昨日、気持ちの良い晴れの天気の中、今期3回目となる収穫を終わらせて精製に入りました。
心配したここしばらくの雨の影響によるチェリーの破裂もほとんどなく、今回も素晴らしいチェリーを収穫することができました。
収穫する果実は、完熟したものだけを手摘みしていきます。
黄色く熟すこの品種は、多少個体差はありますが、熟期になると緑色から黄色に、そして黄色に赤みが入り燃えるようなオレンジ色になった時が完熟となります。
木が若い時、果実は透明感のあるストレートな甘さしか感じることができません。木がもう少し成長してくると、パプリカのような風味を感じるようになります。
そして、木が年齢を重ねてくると、パプリカ感が減り、アテモヤのような風味に変わってきました。これからも、コーヒーの木と長く付き合っていくうちに、いろいろな成長や進化を見せてくれるんでしょうね。