この寒さは今年一番の冷え込みではないでしょうか。そんな今日は今期2回目の収穫を行いました。
心配していた雨も小雨程度、無事に収穫を終え、精製工程へ。今はパーチメントの乾燥をしています。
色のわりには糖度・風味が乗ってないと心配してましたが、ここ1週間で急速に乗ってきて、いい状態の完熟がずらり、素晴らしいコーヒーチェリーが収穫できたと思います。
収穫は1粒1粒完熟した果実だけ収穫していきます。きれいな黄色から、情熱的な赤みのあるオレンジ色になった時が完熟です。でも、木によって微妙な個体差があるため、手の感覚(少し弾力を感じます)や実際に食べてみて、熟度を確認していきます。
コーヒーチェリーをかじると、まずは透明感のある甘さを感じます。そして、島バナナやアテモヤのように豊かな、でも少し生臭い風味が広がってきます。
なんでこの果実の種を焙煎して飲むようになったのか、いろいろな説があるようですが、本当に不思議ですね。