農園で使う水は、伊部岳のふもとからいただいていて、上流に人工物は一切なく、飲み水としても適すほどのすばらしい水を使っています。
コーヒー栽培を始めたころは、せっかくの良い水、たくさん使っていました。開花期を迎える前のきっかけとしてや、夏場に雨が降らないとき、などなど。しかし、コーヒーはその土地の気候を生かした果実であるということを考え、現在、コーヒーへの散水はしないようにしました。
沖縄の過酷な環境、年によっては、コーヒーの木が弱ったり、果実にダメージが出ることもありますが、コーヒーに1年の物語を堂々と豆に語ってもらいたいと思っています。
※コーヒーの苗を育てる時や、農園に苗を植えて繁殖活動を始めるまでは、必要な時に水を撒いています。
