5月14日より、国頭村安田の安田協同店にて、安田珈琲2023ニュークロップの販売を開始いたします。
販売は、AKATITI浅煎りのドリップバッグ。お店で飲んでいただく、もしくはお持ち帰り用としてお買い求めいただけます(追伸:2023年6月28日からNo.3中深煎りのドリップバッグも販売開始)。
地域の共同売店(コーヒー専門店ではない店)で販売することを長年悩んでいましたが、コーヒーが育った地元で飲みたいという嬉しい声に背中を押されて、2020年から販売をするようになりました。
その時のことを地元紙に記事にしていただいています。
安田協同店
安田協同店は、人口約120名程度の小さな地域唯一の商店です。地域での生活に必要なお買い物だけでなく、常に人や情報が集まる地域の拠点となっています。売店100円コーヒーを飲みながら賑わう不思議なお店です。
売店100円コーヒー
毎日気軽に飲める美味しいコーヒーをテーマにした売店100円コーヒーは、安田の生活を彩る名脇役として活躍しています。時々、安田産の安田珈琲(アダコーヒー)と勘違いされることがありますが、売店100円コーヒーは100%輸入豆を使用しています。安田で飲むコーヒーだから安田珈琲と言われることもありますが、売店100円コーヒーと安田珈琲は違うコーヒーです。
共同売店の運営
わたしたちがテーマとしているFARM THE FUTURE !(未来を耕せ!)。自分たちが暮らす地域の未来も耕していきたいという思いから、2014年に個人運営のお店として引き継がせていただきました。100年以上続く地域の大切なお店を次の世代につなげるために、日々奮闘しています。
育った地を感じて飲む
以前、地元のイベントで安田珈琲を出していた時、地元のおばぁちゃんがAKATITIを1口飲んで「ぬちぐすい(命薬)だね、山にありがとうしておかなきゃね」と山に向かっておじぎをしていました。
この時に、コーヒーは土地が育ててくれるもの、その土地を感じていただきながら飲んでもらえる場も作らないと、と思いました。もし、安田に来る機会があれば、安田の土地を感じながら安田珈琲を飲んでいただけたら嬉しいです。