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初夏の安田はちみつ 2023

コーヒー農園で暮らすミツバチたちとの日々。季節ごとのいろいろなハチミツを収穫してみたいけど、コーヒーの作業を優先して、はちみつの収穫をあきらめることもあります。去年末は冬のハチミツを収穫することはできませんでしたが、今回、初夏のハチミツを収穫をすることができました。

なんでコーヒー農園で養蜂をしているのか?は下のリンク記事を是非のぞいてみてください。

この時期(6月)といえば梅雨ですね。雨が降ると、ミツバチたちは飛べない(=蜜を集めてこれない)ので、貯蔵していたはちみつを食べるようになります。でも今年の梅雨は雨が少なく、時々蜜を消費しているようでしたが、はちみつは増え続けて、今回の収穫を迎えることができました。

ミツバチたちは花が豊かな時期に蜜を集めて貯蔵し、花が少なくなると貯めた蜜を消費していきます。今回収穫した初夏の安田はちみつは、去年末から今年の6月までの約半年間、ミツバチたちが集めて食べてまた集めてを繰り返して貯め込んだハチミツです。つまり、収穫したはちみつは、ミツバチたちによるやんばるの花蜜ブレンド、というイメージでしょうか。毎年の気候や咲く花は変わるので、今年収穫したハチミツは今年だけの味になります。

やんばるの山奥のコーヒー農園に暮らすミツバチたちは、ここでの環境に順応して、一般的には訪花しないといわれる花に訪花したり、人の目ではなかなか気づかない山の花に訪花したりしています。一時は、蜜源となる花畑を作ろうかと考えた時もありました。花がないならないで、ミツバチたちに森から探してきてもらう、それでもなければ自分たちの蜜でしのんでもらい、余裕があればおすそ分けをいただく(=収穫する)。自然環境やミツバチたち中心の養蜂をすることで、ここでしか取れないこの時期のハチミツをより楽しむことができると思っています。

初夏の安田ハチミツは、アダ・ファームオンラインストアにて販売しています。

 

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