カンテレドラマ「全ラ飯」最終回 ” 部屋とYシャツと生胡椒 ” で、ADA PEPPER オーガニック生胡椒を使っていただきました。
お料理はカンボジア料理「イカの生こしょう炒め」、ドラマのお料理を監修した料理研究家ヤミーさんに声をかけていただき、ドラマの最後を飾る食材として使っていただきました。
普段の生活でぼくたちが接しているのは乾燥された黒コショウ。物語の中でも真尋(ゆうたろう)が「これがその生コショウ。普通のコショウと違って乾燥させてないんだ。だから日本だと手に入る時期が限られてるの」というセリフがありました。
コショウは年中採れる作物ではなく、収穫期があります。乾燥されたものは保存がきくので、一年中手に入れることができますが、収穫されたばかりの新鮮な生コショウは、収穫期にしか手に入りません。
また、日本ではコショウが栽培されていないので、生コショウは輸入するしかなく、収穫されてから手に入るまでの日数を考えると、本当に新鮮な生コショウを手にすることはほとんどありません。
今回、偶然にも収獲と販売の準備をしている時に料理研究家レミーさんから連絡をいただき、撮影が収穫予定日に近かったので、コショウの実が赤く熟してしまわないギリギリのタイミングまで収穫を遅らせて準備をさせていただきました。ドラマとリンクするような背景があったのと、見ているだけでワクワクするお料理と映像になっていたので、記録に残しておきたいなと思って記事にしてみました。
画像:カンテレ「全ラ飯」最終回「部屋とYシャツと生胡椒」より
この記事を書いている7月、今年はいつもより遅めで花が咲き始めました。次の冬~春に収穫を予定していますので、乾燥されていない新鮮な生の胡椒を是非体験してみてくださいね。